夏休みの時期こそ不登校対応のチャンス
お子さんが不登校の保護者は、夏休みが来るとほっとします。本人が学校に行くか行かないかの葛藤をしなくてすむからです。4月から7月の夏休み開始まで、保護者も本人もおそらく毎日毎日が苦難の連続だったはずです。夏休みぐらいほっとしたほうがいいでしょう。
でも、学校にいかなくていい、この時期こそ検査を受けたり、本人にカウンセリングをうけさせたりするチャンスです。夏休みは時間的余裕と心の余裕があるからです。本人にカウンセリングや検査をうける働き方をしてみませんか。1学期の真っ最中は、本人も葛藤しているので、そうした心の余裕がなかったかもしれません。でも今ならOKするかも。
一度でもカウンセリングを受ければ、それがきっかけとなって本人の内省が促進されるかもしれない。検査結果を知る事で、自分の個性を理解し少し前向きに生きられるようになるかもしれないですよ。