悩みをきちんと悩みましょう
一部の若者に悩みを悩めない人がいると思います。特別なケースかもしれませんが、衝動的に犯罪を犯すような人です。
漠然とした不満や不安から一挙に行動をしてしまう人が、自殺や他害等の命を脅かす行動にでてしまいます。
彼らの特徴は、一言で言ったら、悩みを悩んでいない、ということです。失恋などのショックなことがあったら、落ち込み、悩み、そして、クヨクヨしそれをだれかに語ればいいのです。それが悩むということです
言葉にするということはとても大切なことです。言葉にした瞬間からショックや苦しみは悩みとなり、自分自身で制御コントロールできるようになります。
聴き上手な人にその悩みの言葉を聴いてもらうだけで、苦痛が薄らぐ場合もあります。
つまり自分の心の不安定をきちんと言語で捉えて言葉にした瞬間から、その不安定な心は、健全な自我によって調整され制御されるようになるのです。
だから、悩みを言葉にして語るカウンセリングという作業はとっても大切なのです。
まず悩みをしっかり言葉にして悩むことから、悩みや問題の克服や改善が始まるのです。