出口がみえないコロナ禍の中、メンタルの安定を
コロナ対策に万全をつくせばつくすほど、メンタル不安定になる人が続出します。我々心理職は、コロナ対策とメンタルの安定の両方を視野にいれます。
今はコロナが一番問題なのだから、どんなことを犠牲にしてもコロナ対策をすべきだという意見もあるかもしれません。そういう意味では、まだまだ活動の自粛が足りないという主張もあります。
しかし、少なくとコロナに関しては若者の死亡率は低く、一方でコロナ以後若者の自殺者は増えています。自殺者を増やさないためには、適度なコロナ対策がよいのであって、すべての活動を止める等の過剰な対策は慎むべきだと思います。
感染対策に注意しながら、学校の授業や大事な行事は行った方がよく、家族や個人でも感染対策をしながらも、ストレスの溜まらない生活を心がけたらいかがでしょうか。