日々、一生懸命子どもたちを思って、学校教育に奮闘している教員の皆様に、楽しく効果的にすぐに使える教師の最新の教育相談、学校臨床心理学に基づいた方法を提供します。それによって、児童生徒への相談支援が上手にできるだけでなく、授業や学級経営の力量もアップし、教師の仕事そのものが効率的になり楽になります。

教師の皆さんの中には、未だに教育相談を特別な支援の必要な子に対する特別の関わりと誤解している方が大勢いると思います。しかし、今や教育相談は、日常の中で児童生徒集団に対して行うものであり、その結果、問題や悩みの発生を予防するだけでなく、心理的人間的に成長させることを目指すものとなっています。

先生型の多くが、不登校や生徒指導上の問題が発生してから事後的に対応することで、負担感や多忙感を感じていると思います。しかし、最初から不登校が発生しない、問題行動が発生しなければどれだけ楽でしょう。そのようなノウハウを私がお伝えします。

今は児童生徒への体罰はもとより言葉かけにも十分注意しなければなりません。そのようなかどのように有効に指導支援をしていけばよいか、有効な理論やコツが学校心理臨床の考え方の中にたくさんあります。しかし、残念ながら、多くの教師がいまだにそのことを知りません。

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